かわいい子グマちゃんたち、見事に「棒付きハンモックにありがちな失敗」を演じてくれちゃってます。
棒付きハンモックは、ハンモックの端に体重をかけると、体重をかけた側の棒が低く、反対側が高くなり、
そのままひっくり返ってしまうのです。
しかも、二つの棒がそれぞれ別方向に曲がって、よじれた形になってしまうと、ますます不安定になります。
ハンモックの真ん中に体重をかけて、
棒が揺れないように安定させるといいのですが、
慣れないと子グマちゃん状態に。
子グマちゃんなら落ちてもへいっちゃらですが、
人、特に子どもだったら大変な事故につながりかねませんよね。
棒はハンモックを広げるために入っているもので、
広々と使えるメリットはあります。
しかし、もし安定した状態で使用していたとしても、
そのまま眠ってしまって無意識に寝返りを打ってしまうと、
やはり落下の危険があるのです。
(「ハンモック」=「おっこちる」のマイナスイメージは、
この棒付きハンモックからきているものだと思われます。)
棒付きハンモックでは
酔ってしまう人も
また、棒付きのハンモックは、ちょっと体を動かしただけでも揺れるため、
人によっては酔ってしまうことがあります。
ハンモックを購入して後悔した人の中には、
この理由を挙げる方も多いようです。
ゆらゆら揺れるハンモックは憧れですが、
揺れなくていい時には揺れない状態を保てる棒なしのほうが、
どんな方にもご利用しやすいかと思います。
コンパクトサイズのスタンド付きハンモックでも、
よく見ると棒のようなものがハンモックの端についている場合がありますので、
購入時には注意が必要です。
アメリカを中心に使用されている棒付きハンモック、
リゾート地などで見かけることがあるかと思います。
もしご使用になるときには(特にお子さまがお使いの際には)十分にお気をつけくださいね!